宮古市議会 2020-10-09 10月09日-06号 発症すると聴力が低下することから、音による危険察知が遅れたり、会話による意思疎通が困難になったりする状況に置かれ、日常生活に多くの不便が生じることが知られている。また、そのまま症状を放置しておくと、脳への刺激と情報処理の機会が減少することから、認知症やうつ病の要因になるという指摘もされている。 こうした聴力の低下を補い、周囲の音声を聞き取れるようにするのが補聴器である。